朱雀天舞

デスマーチ…、疲れるぞ普通に

背後にしてみりゃ「自動SUGEEEEEE!!」とか言うかも知れんけど

俺にしてみりゃ地獄の鍛錬でしかないんだな、こいつが。

…もうむりだ、今日は寝る。おやすみっ


シズマ

密告者は倒れ、エルフヘイムに平和が戻った。
…最も、俺はこの戦いを機に消えようと思ったがな。
いくら闘争を望むように教育をされたとはいえ俺が記憶を無くす前にしてきたことは変わりない。

闘争こそ、戦争こそが真に人間を強くし、技術の発展に繋がると信じてきた。
今の仲間と出会ったことによって闘争を望まない者には地獄だということに気づかされた。
記憶が戻ったからといって今更元の考え方には戻せん。
だからこそエルフヘイムが平和になった事に喜びを感じられたのかもしれんがな。
同時に俺が生き残っちまった事に罪悪感も感じる。

俺はどれだけの都市を戦争に導き、壊滅させてきたのだろうか…
どれだけの罪を抱え、今を生きているのか…
そう思いながら俺はこれから行く都市は守ろう、そう決めたのだった
命ある限り今できる事を…



あとがき

うわぁ…相変わらず駄文だなぁ。ってかシズマくんふっきれてないじゃん（汗
心境系以前にシリアスとか未だに書き慣れん
もしよかったらコメしてやってくださいなっ。
ではでは～

注：一部アンオフィが混じっています。


記憶が戻った後にツヴァイクもろとも自爆して全てを終わらせようとしたが今の仲間に止められて少し経った訳だな…（というか説得イベント的な偽シナかＲＰ考えてます（過去の経緯的なもの））

俺の正体…、あらゆる国家に忍び込んでは偽りの情報を流し、戦争を永続させる組織の総統の右腕…。
シャドウヘイム特殊鎮圧部隊隊長、シズマ・キサラギ…、それが俺の本名だ。

仲間と共に楽しみ、助け合い、笑う。
闘争というのはそういったものをも破壊する。
戦争を望まぬものにとっては地獄だという事が最近になって分かったのさ、これがな。
記憶を無くす時間が長すぎたんだろうな、もう昔のような俺には戻れん。
ツヴァイクと決別した今、俺はこれからもシズマ・スザクとして生きていく。
そう、例え俺の正体を知る事で俺から離れる者が出てくるにしても俺の決意は変わらんな、こいつが。


後書き：久々に気合を入れて書いてみた。
まぁ、シャドウヘイムというのは表向きが都市だけど、その実態は都市を装った軍事基地って感じかな。
それにしてもシズマ君の過去どう書こうかねぇ…、最終回が記憶喪失時に今の仲間に助けられたような感じとか。
初期設定に比べてだいぶ別物になってきたなぁ…。

背後：時雨の宿の会話を見て折角思いついたんで書いてみたいと思います。


注：シャルムーンデイとは一切関係ありません。
背のノリで書いてしまったとてつもなくおバカな話じゃないかと思います。
シャケムーンの題、拝借させていただきました


～シャケムーンデイと呼ばれるようになってしまった、その訳とは～

とある国に一人のお姫様がおりました。
国のとんでもない決まりのせいで喋れません。
好きな人がいてもどう気持ちを伝えようかと困り果てていました。
そこで青目黒髪の一人の諜報員が一つ提案したのです

『鯉の形をしたチョコレートを渡したらどうでしょう？』

お姫様は真に受けて鯉の形をしたチョコを作ることにしました。
完成させたチョコを想い人に渡してみたところ、鮭のチョコと間違えられてしまったのです。
以来、2月14日は一部の地域ではシャケムーンデイと呼ばれるようになってしまったのであった…。
最も真相は定かではない


背後：うわぁ、元ネタのシャルムーンデイぶちこわしだorz・・・ってか諜報員お前かー
シズマ：・・・フィクションだからいいと思うんだな、こいつが

『憎め…、怒れ…、壊せ…』
俺に似た声の奴が何かを、否、姿も俺と同じ奴がまた馬鹿を言いやがる
『…貴様はそれでいいのか？仲間とか友情とかつまらん者を捨ててしまえ。必要なのは闘争、それだけだ。』
ふざけるな、そいつは聞き捨てならねぇ、ぶんなぐってやらぁ！
だが、あっけなくかわされる…
『…そうやって貴様は弱くなっていくのだな。』
奴がそう言ったと思えば目の前が光った

「ふざけるなぁぁぁぁ！…夢、か」
目覚めははっきり言って最悪だ。
最近こんなことばかりだが、ま、俺は今できることをやるしかないんだな、こいつが

だがこの時は俺は気付いていなかった。決断の時は近いということに